
MEO対策って業者に頼むといくらかかるんだろう?

相場は月1〜5万円です。ただし料金体系で総額が大きく変わるので、自分でできる範囲も含めて解説しますね。
MEO対策を業者に依頼する場合の費用相場は、月額固定型で1〜5万円、成果報酬型で日額500〜2,000円×上位表示日数、初期費用は0〜5万円です(2026年7月時点)。ただし月額の安さだけで選ぶと、6ヶ月総額では固定型より高くつくことがあります。
さらに深刻なのは、Googleのガイドラインに違反する手法を売る業者の存在です。違反が発覚すれば順位下落ではなく、アカウント停止でGoogleマップから消えます。この記事では料金体系ごとの相場と総額シミュレーション、自分でできる作業の範囲、危険な業者の見分け方を、実際の数字で解説します。
- MEO対策の相場は月額固定型1〜5万円、成果報酬型は日額500〜2,000円×上位表示日数(2026年7月時点)
- 6ヶ月総額で比較すると、成果報酬型が固定型を上回るケースがある
- 基本の対策は無料で自分でできる。分かれ目は「週2時間の運用を続けられるか」
- 「順位保証」「口コミ代行」をうたう業者はアカウント停止のリスクを持ち込む

株式会社オークスでは実際のWebコンサルタントである、柏倉元太(@genta_oaks)が記事を監修。
月間数十万PVのメディアを複数運営しながら、現在はSEOからSNS、YouTubeまで様々な分野のマーケティング企業を運営。
MEO対策の費用相場【2026年7月時点】

MEO対策(Googleマップ検索での上位表示対策)の料金体系は、大きく3つに分かれます。まず全体像を表で確認してください。
そもそもMEO対策とは(費用を判断する前提知識)
MEOはMap Engine Optimizationの略で、Googleマップとローカル検索での上位表示対策を指します。「渋谷 歯医者」のような「地域名+業種」の検索では、マップ枠が通常の検索結果より上に表示されます。スマホで調べてそのまま来店する行動が定着した今、来店型ビジネスにとって一等地の広告枠と考えて差し支えありません。
業者が行う施策の中身は、Googleビジネスプロフィールの情報最適化、口コミの獲得・返信支援、写真と投稿の更新、サイト側との連携です。特別な裏技はなく、この地道な運用の代行に月数万円を払うのがMEO対策費用の実態になります。中身を知っておくと、業者の見積が妥当かを自分で判断できます。
| 料金体系 | 相場 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 月額固定型 | 月1〜5万円 | 口コミ返信や投稿まで任せたい | 契約期間6ヶ月〜が多い |
| 成果報酬型 | 日額500〜2,000円×上位表示日数 | 初期リスクを抑えたい | 対象キーワード数で費用が膨らむ |
| 払い切り型(初期設定のみ) | 3〜10万円 | 運用は自分でやる | 設定後の運用は含まれない |
月額固定型の費用相場は1〜5万円
月額固定型は月1〜5万円が中心です。Googleビジネスプロフィールの情報整備、週次の投稿代行、口コミへの返信支援、順位レポートまで含む「運用込み」の形が一般的でしょう。
実際の業者プランを確認すると、下限は月1万円前後、中心帯は月2〜3.5万円、手厚いプランで月5万円という分布でした(2026年7月時点・当社調べ)。月1万円を下回るプランは作業内容が「ツールの自動投稿のみ」に近づくため、内訳の確認が欠かせません。
注意すべきは契約期間です。6ヶ月以上の契約を条件とする業者が多く、月3万円なら総額18万円のコミットになります。月額の安さではなく、総額と作業内容のバランスで判断してください。
成果報酬型は日額500〜2,000円が目安
成果報酬型は「指定キーワードでGoogleマップ3位以内に表示された日だけ課金」という体系です。相場は日額500〜2,000円で、初期費用なしの業者が目立ちます。
一見リスクゼロに見えますが、計算すると印象が変わります。日額1,000円で月25日上位表示された場合、月額換算は2.5万円です。固定型の中心帯と変わらない水準になり、複数キーワードを対象にすれば簡単に月5万円を超えます。
もう1つの落とし穴がキーワード設計です。「渋谷 カフェ」ではなく「渋谷 カフェ 電源 深夜」のような細かい語を大量に設定し、成果件数を水増しする業者が実在します。契約前に、対象キーワードの月間検索数と、その語で本当に来店が増えるのかを必ず確認しましょう。
初期費用の相場は0〜5万円
初期費用は0〜5万円が目安です。無料の業者が増えている一方、Googleビジネスプロフィールの初期構築込みで3〜10万円を提示する業者もあります。
初期構築の中身は、カテゴリ設定・属性入力・写真整備・NAP情報(名称・住所・電話番号)の統一です。この初期設定の丁寧さがその後の伸びを左右するため、「初期費用無料」だけを理由に選ぶことはおすすめしません。
MEO対策費用の6ヶ月総額シミュレーション

月額だけを比べても、実際に払う金額は見えてきません。契約期間の標準である6ヶ月で、4つの発注パターンの総額を試算しました。
MEO費用4パターンの総額比較
| 発注パターン | 試算条件 | 6ヶ月総額 |
|---|---|---|
| 月額固定型 | 月3万円×6ヶ月 | 18万円 |
| 成果報酬型(1KW) | 日額1,000円×月20日表示×6ヶ月 | 12万円 |
| 成果報酬型(3KW) | 日額1,000円×3キーワード×月20日×6ヶ月 | 36万円 |
| 自分で運用 | 費用0円+週2時間の作業 | 0円(人件費除く) |
成果報酬型は1キーワードなら固定型より安く見えます。しかし3キーワードで契約すると総額36万円になり、固定型の2倍です。「成果が出た分だけ」という言葉の印象と、実際の請求額は別物と考えてください。
MEO費用の費用対効果を計算する(客単価5,000円の飲食店)
MEO対策に月3万円を払う価値があるかは、次の式で判断できます。
必要な増加客数 = 月額費用 ÷(客単価 × 粗利率)
客単価5,000円・粗利率70%の飲食店なら、1組あたりの粗利は3,500円です。月3万円の対策費を回収するには、月9組(30,000円÷3,500円≒8.6組)の増加で足ります。1日あたり0.3組という計算になります。
Googleマップ経由の来店が月10組以上増えれば黒字転換するため、来店型ビジネスにとってMEOの費用対効果は高い部類に入ります。逆に、客単価が低く商圏内の検索数も少ない場合は、回収に必要な客数が現実的かを先に試算してください。
MEO対策を自分でやる場合の費用と作業量

結論から言うと、基本の対策は無料で自分でできます。Googleビジネスプロフィールの利用に費用はかからず、上位表示の要因は関連性・距離・視認性の3つだとGoogleが公表しています。業者しか触れない特別な仕組みはありません。
Googleが公表する3要素と自分でできる対策
| 要素 | 意味 | 自分でできる対策 |
|---|---|---|
| 関連性 | 検索語とビジネス情報の一致度 | カテゴリ最適化・サービス内容の記入・投稿 |
| 距離 | 検索地点からの近さ | 対策不可(立地で決まる) |
| 視認性 | ビジネスの知名度 | 口コミの獲得と返信・写真追加・サイト側のSEO |
3要素のうち「距離」は動かせません。つまり打ち手は関連性と視認性に集中します。この2つは日々の運用の積み重ねで、専門技術より継続力が問われる領域です。
自分でやる場合の作業リストと時間の目安
- ビジネス情報の正確な入力(名称・カテゴリ・営業時間・電話番号をサイトと一致させる)— 初回2時間
- メインカテゴリの最適化(「レストラン」より「イタリア料理店」のように具体的に)— 初回30分
- 写真の定期追加(外観・内観・商品を月数枚)— 週15分
- 口コミへの返信(すべての口コミに、定型文でなく個別に返す)— 週30分
- 週1回の最新情報投稿 — 週30分
- サイト側の地域キーワード対策(店舗ページに住所・アクセス・地域名を明記する)— 初回3時間
初期設定に5〜6時間、その後は週1.5〜2時間が目安です。月数万円の代行費用の中身は、大半がこの継続作業と考えて差し支えありません。この時間を確保できるなら、業者は不要でしょう。
MEO費用を抑える3つの方法
外注する場合でも、次の3つの工夫で費用を圧縮できます。
Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」画面で、表示回数・検索語・電話数を無料で確認できます。業者の「レポート作成費」の大半は、このデータの整形作業です。
検索地点ごとの順位を追いたい場合も、無料から月数千円の順位チェックツールで十分です。月3万円の代行との差額を考えてから契約しましょう。
払い切り型(3〜10万円)で土台だけ作ってもらえば、日々の運用は自社で回せます。運用込みの月額契約と比べて、1年総額で20万円以上の差になるでしょう。
MEO対策を業者に頼むべき4つのケース
- 複数店舗を運営していて、店舗ごとの運用が回らない
- 口コミ対応(特に低評価への返信)に時間を取られている
- 競合が強いエリア・業種で、サイト側のSEOも含めた総合対策が必要
- Web集客全体の設計(MEOとSEOと広告の優先順位)から相談したい
判断基準は単純で、自分の時給×週2時間×4週と代行費用の比較です。経営者の時給換算が5,000円なら月4万円分の時間を使う計算になり、月3万円の外注は合理的な選択になります。
危険なMEO業者の見分け方と契約前チェック

MEO業界には、Googleのガイドラインに違反する手法を売る業者が紛れています。違反が発覚した場合のペナルティは順位下落ではなくアカウント停止、つまりGoogleマップからの消滅です。復旧できても機会損失は数ヶ月に及びます。
「順位保証」「口コミ増加代行」は契約前に疑う
- 順位保証: Googleの順位は距離要素を含むため、検索する場所で結果が変わります。「3位以内保証」という約束自体が、計測地点を操作するトリックを含みがちです
- 口コミの自作自演: 報酬を渡して口コミを書かせる、業者がアカウントを用意して投稿する行為はガイドライン違反にあたります。短期間に口コミを量産した店舗が、数ヶ月後に圏外へ消えた事例もあります
- ビジネス名へのキーワード詰め込み: 「〇〇カフェ 渋谷駅前 電源あり」のような名称変更の提案も違反です。正式名称以外の文字列追加は認められていません
MEO業者との契約前に確認する3つの質問
- 「毎月の施策内容を具体的に教えてください」— 作業リストを即答できない業者は避けます
- 「順位の計測条件(検索地点・時間帯)を教えてください」— 成果報酬型では請求額に直結する最重要項目です
- 「Googleのガイドラインに抵触する施策は含まれていませんか」— 回答を書面かメールで残せば、万一の際の証拠になります
3つとも数分で聞ける内容です。この質問への反応だけで、業者の誠実さはかなり判別できます。
業種別に見るMEO対策費用の考え方

同じMEOでも、業種によって費用相場と優先度は変わります。競争の激しい業種ほど相場は上がる構造です。
クリニック・医療機関のMEO費用
「地域名+診療科」の検索は来院に直結するため、医療は競争が激しく、相場も月5万円前後と高めになります。1人の患者の生涯価値が大きい診療科(歯科・美容医療)では、それでも回収しやすい投資でしょう。
ただし医療広告ガイドラインの制約があり、口コミへの返信文面には通常業種より注意が必要です。体験談の強調や虚偽誇大にあたる表現を業者が使わないか、契約前に確認してください。
クリニック・医療機関のWeb集客支援は、以下のページで解説しています。
飲食・美容・小売など店舗ビジネスのMEO費用
店舗ビジネスの相場は月1〜5万円の標準帯です。来店前にGoogleマップを見る行動が定着しているため、写真の質と口コミの新しさが売上に直結する業種でしょう。
先ほどの計算例のとおり、客単価5,000円なら月9組の増加で月3万円を回収できます。MEO単体で終わらせず、InstagramやLINE公式アカウントと連携させると、新規来店からリピートまでの導線がつながります。
不動産のMEO費用
「地域名+不動産会社」「地域名+賃貸」は反響単価の高い検索です。1件の成約価値が大きいため、相場も月5万円以上の提案が珍しくありません。
不動産の場合、マップからの来店だけでなく、プロフィール経由でサイトの物件ページへ誘導する導線設計が費用対効果を左右します。MEO単体ではなく、サイト側の改善込みで検討してください。
オークスのMEOコンサルティング費用
弊社オークスは、MEO単体の代行ではなく、Web集客全体の中でMEOを位置づけるコンサルティングを提供しています。
MEOを含む料金プランと内容
- MEOを含む月額プランは15万円〜(税別・初期費用0円・最低契約期間なし)。SEO・広告・AI検索対策まで含めた設計です
- 「まずMEOだけ相談したい」という場合は、スポット診断・単発のご依頼も承ります
- Googleビジネスプロフィールの現状診断は、無料相談に含まれる標準メニューです
MEO専業の代行より高い価格帯ですが、MEO・SEO・広告の予算配分から設計するため、「MEOに月3万円払っているが、実はSEOに回すべきだった」という配分ミスを防げます。
MEOコンサルティングのサービス内容は、以下のページをご覧ください。
MEO代行業者との違い
私たち自身が最大月間60万PVの自社メディアとD2C事業を運営し、施策を自分の事業で先に試しています。累計35社以上の支援で、広告費30%削減×リード数180%向上の成果も出してきました。
だからこそ、効果が見込めない施策には正直に「不要です」とお伝えします。商圏や業種によってはMEOより先に打つべき手があり、その判断から任せられるのが代行業者との違いです。
MEO対策の費用に関するよくある質問
- MEO対策の効果はどのくらいで出ますか?
-
早ければ1〜2ヶ月で順位・表示回数の変化が見え始めます。SEO(6ヶ月〜)より立ち上がりが速い施策です。ただし口コミの蓄積には時間がかかるため、3〜6ヶ月の継続を前提に計画してください。効果測定はGoogleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」画面で無料確認できます。
- MEOとSEOはどちらを優先すべきですか?
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来店型ビジネス(店舗・クリニック)はMEOが先です。「地域名+業種」の検索ではマップ枠が検索結果の最上部に表示され、費用も安く効果も速いためです。商圏が地域に限定されない事業(EC・BtoB)はSEOや広告が先になります。判断に迷う場合は、無料相談で現状の検索データを見ながらご提案します。
- 口コミを増やすためにお願いするのは違反ですか?
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来店客に「よろしければ口コミをお願いします」と案内すること自体は問題ありません。違反になるのは、報酬・割引と引き換えに書かせる、業者が代筆する、低評価の削除を装う行為です。店頭POPやレシートのQRコードで自然に促す方法をおすすめします。
- 月1万円以下の格安MEOプランはどうですか?
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作業内容を確認してください。月1万円で投稿代行・口コミ返信まで含むことは工数的に難しく、実態は「ツールの自動投稿のみ」というケースがあります。自動投稿だけなら無料ツールと自分の運用で代替でき、費用も品質もコントロールできます。
- MEO対策費用は経費になりますか?
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広告宣伝費として損金計上できるのが一般的です。月額固定型・成果報酬型のどちらも扱いは変わりません。ただし個別の税務判断は顧問税理士に確認してください。6ヶ月一括前払いの場合は、期間按分が必要になることがあります。
MEO対策費用の相場と選び方まとめ
- MEO対策の相場は月額固定型1〜5万円、成果報酬型は日額500〜2,000円×上位表示日数、初期費用0〜5万円(2026年7月時点)
- 月額ではなく6ヶ月総額で比較する。成果報酬型はキーワード数次第で固定型の2倍になる
- 費用対効果は「月額費用÷(客単価×粗利率)」で必要客数を逆算して判断する
- 基本の対策は無料で自分でできる。分かれ目は週2時間の運用を続けられるか
- 「順位保証」「口コミ代行」はアカウント停止のリスク。契約前の3つの質問で業者を見極める
弊社オークスは、最大月間60万PVの自社メディアとD2C事業を自ら運営しながら、そこで実証した施策だけをご提案しています。料金はすべて公開しており、契約期間の縛りはありません。代表が直接担当します。
Googleマップでの見え方は、無料相談の中で診断しています。
単発のご依頼は、簡易お見積りページからご相談ください。







