柏倉 元太– Author –

柏倉 元太のアバター 柏倉 元太 株式会社オークス 代表取締役

株式会社オークスはサイト制作からSEO、SNS・D2Cなど様々な分野のコンサルティングを行う、IT・Webコンサルティング会社です。ミッションは「デジタルの力で未来をデザインする」。お客様の立場になって売上を最大化いたします。

はじめに

WebコンサルティングとD2Cの両輪で「売れる仕組み」をつくる。それが今行なっていることです。

SEOやWeb広告運用など、いわゆる“集客”の領域で価値を発揮することを仕事にしてきました。ただ、目指しているのは目先の流入ではなく「長期的に成果が続く仕組み」。そのためには、マーケティングだけでなく、プロダクト、体験、そして“人の感情”を動かす導線設計が欠かせません。

このページでは、僕自身のこれまでの歩みや考えていること、そして現在の取り組みについて、簡単にまとめています。

経歴概要

  • 株式会社オークス 代表取締役
  • 元・株式会社サイバーエージェント所属
  • 月間60万PVのSEOメディア「コーヒー豆研究所」運営
  • Shopifyを活用したD2Cブランド「ラボカフェ」展開中
  • 中小企業向けにSEO・Web広告・LP制作などの集客支援を提供

学生時代:SEOメディアでの起業

大学在学中、趣味だったコーヒーの情報をまとめる目的で、WordPressで自作のWebメディアを立ち上げたのがすべての始まりです。

テーマは「コーヒー豆の違い」。

気づけば検索からの流入が伸び、PV数は月に数万単位へ。収益化も進め、広告で毎月一定の利益を出せるようになりました。

「良いコンテンツを出し、必要とされる人に届ける」ことの面白さと、仕組みさえ作れば個人でも戦えることに、心の底から興奮したのを覚えています。

サイバーエージェント時代

より大きなフィールドで経験を積みたくて、2023年にサイバーエージェントに新卒で入社しました。

配属されたのはMeta(旧Facebook)広告を担当する部署。コンサルタントとして、日々クライアントの広告成果の改善に向き合いました。

特に印象的だったのは、「個人の成果よりチームの成果」が文化として根付いていたこと。属人的に動くのではなく、ナレッジを共有し、組織全体で顧客に価値を届ける考え方に深く共感しました。

施策のPDCAを高速で回しながら、最終的にクライアントの売上やLTV改善に貢献する。数字に厳しく、だけど誠実な環境で、マーケターとしてのベースを築けたと思っています。

独立と起業:株式会社オークスの挑戦

サイバーで働く中で、ふと気づきました。

「自分のメディアやブランドをもっと伸ばしたい」

そこで、1年半で退職を決意し、2024年に株式会社オークスを設立。

現在は2つの軸で事業を行っています。

1つ目は、自社メディア運営とD2Cブランド(ラボカフェ)による収益モデル。 2つ目は、SEO・広告運用などWeb集客全般の支援事業です。

会社の規模はまだ小さいですが、クライアントには「Web集客をしたいけれど、何から始めれば良いか分からない」中小企業が多く、丁寧に価値提供できることにやりがいを感じています。

ラボカフェ:D2Cブランドの立ち上げ

「コーヒー豆研究所」で得た知見とユーザーとの接点を活かして、オリジナルのコーヒーブランド「ラボカフェ」を立ち上げました。

当初は焙煎・発送を提携業者に委託していたのですが、品質管理とブランド体験の統一性を重視して、現在は自社で買付・焙煎・発送まで一貫して行うモデルへと転換。

主力は定期便モデル。Shopifyのサブスクリプション機能やメールマーケティング(Klaviyo)なども活用し、LTVを最大化する仕組みを構築しています。

専門領域と提供できる価値

  • SEO:検索意図分析〜構成設計、E-E-A-T、構造化データ対応、LLMO対策まで一気通貫
  • Web広告:Meta広告/Google広告を中心に、ROAS改善にコミットした設計と運用
  • D2C支援:Shopify Flow・Klaviyoを活用したCRM設計、定期便設計、レビュー活用の仕組み化

また、メディアと広告の両方を自社で運営している強みから、「ユーザー行動」と「ビジネス成果」を両輪で設計できます。

今後に向けて

「この人に頼みたい」と思ってもらえるような存在になるのが、今の目標です。

また、これまで培ったノウハウを共有する意味でも、若いマーケターや起業家に向けた発信・教育にも力を入れていきたいと考えています。

そして「ラボカフェ」を、日本で最も信頼されるサブスク型コーヒーブランドに育てることが、自分にとっての挑戦です。

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